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日本の国際化と東京ドリーム学園

リオオリンピックは8月下旬には終わるでしょう。次は2020年の東京オリンピックです。もちろん続いてリオパラリンピックが盛況に開催されることはいうまでもありません。
言わずもがなのことですが、日本初の東京オリンピックは1964年に開催され、その56年後になります。その間、日本は果たして本当の意味で国際化が出来たのでしょうか?
英語で苦労はしましたが、私自身も米国駐在を20年以上前に経験しました。中学から大学まで8年(私の場合は留年したので10年)も英語を学校で習うのに、日本国民で英語がそれなりに話せる人は多くありません。かくいう私もにわかで英会話スクールに通いましたが、米国現地では、私の一夜漬け英語は何の役にも立ちませんでした。それこそ、当時東京ドリーム学園の「国際ビジネス科」を履修しておけば、あんなに死ぬほど苦労することがなかったかもしれません。
確かに「世界共通語」が英語であることを否定しても始まりませんが、現実がそうなのだから仕方がありません。にもかかわらす、都会や観光地で外国人と会ったら、目をあえて外しスタスタとその場を去る人が多いのは何故でしょう?
現在の政権は、「観光立国」と称して、我が国への外国観光客をさらに誘致していく政策をとっています。日本への観光客流入のため、カジノだってやろうとしています。
残念ながら、2020年東京オリンピックも海外からの観光客目当ての感は否めません。
もう決まったことだからそれはそれで止むを得ないのでしょうけれど、海外観光客に対する「お・も・て・な・し」を考えるのでしたら、一人一人の日本人の語学力や異文化交流体験をもっと育てなければいけないでしょう。
その点東京ドリーム学園でのカリキュラムは、必ずしも観光目的ではありません。
しかも海外といえば日本人が想定するのは欧米です。ですが、隣国をはじめ、多くの東アジアや東南アジア、中東諸国からも観光客も、留学生が多く来日しています。中には東京ドリーム学園の日本学科コースなどで日本語を学んでくる学生たちもいらっしゃるでしょう。
私たち日本人は、彼あるいは彼女たちのように日本語を学んでくる外国人に甘んじることなく、「国際語」である英語で「お・も・て・な・し」が出来るように、日本の英語教育を考え直さなければなりません。