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国際平和への道と東京ドリーム学園

時の権力者が如何に拡大解釈しようと、日本国憲法の①基本的人権の尊重と②国民主権、と並んで③平和主義はまだ条文改憲されてはいません。
一方で、現状の世界の戦争地域は、もれなくアジア(アフリカは内戦の戦闘地域はあっても戦争ではありません)、それも中東と南アジアに集中しています。決して他人事ではありません。戦争の原因を作ったのは残念ながら、アメリカによってと断じざるを得ません。東アジアで戦争が起こっていないことはまさに奇跡としか言いようがありません。
何、アメリカが日本を護ってくれているおかげですって?駐日アメリカ軍4万人弱。その内40%近くが海兵隊なのです。海兵隊の任務は日本なんか護ることではありません。海兵隊は、主に沖縄の基地から出撃して、中東や南アジアで戦争に加担しに行っているのです。
ところで、東京ドリーム学園に学ぶ外国人学生の最多はベトナム人で4割強を占め、次に中国人でおよそ3割強に上り、続いて韓国人、ネパール人となっているようです。
約半世紀前にもし東京ドリーム学園があったなら、アメリカによるベトナム戦争の真っ只中であったとしたら、当然のことながら、ベトナムからの留学生はいなかったでしょう。
アメリカの東アジアにおける対中・対北朝鮮政策がかわったら、軍事政策が変わり、それこそ集団的自衛権の安保法制を盾に、日本が戦争当事国になることだって十分に考えられます。
2008年時の福田内閣によって「留学生30万人計画」を発表しました。これは、外国人に対して日本の大学への入り口と卒業後の社会の受け入れ体制の改善などを行うなどといった政策が骨子となっています。この政策を具現化するには、日本が平和主義国家である、ということが大前提です。
さて、東アジアを取り巻く地政学的事情は、一触即発の状況でしょうか?そのようなことはありません。少なくとも条文改憲さえされなければ、日本は平和国家です。
東京ドリーム学園に学ぶ学生だけでなく、日本人にとっても、周辺国にとっても、平和が一番良いに決まっています。戦争は、人類最悪の災禍です。二度と再び日本を戦火で乱してはいけません。いやむしろ、平和憲法がある日本こそが、世界平和をリードしていく立場にならないといけません。