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豊洲問題と東京ドリーム学園 本題

東京ドリーム学園に通う留学生であれ、邦人の英語学習学生であれ、こと海産物を食糧とするならば、豊洲の土壌に滲みわたっているベンゼンやシアン化合物、ヒ素、地下水からのベンゼンやシアン化合物、鉛、ヒ素どの猛毒素とは無関係で入られない。六価クロムや水銀も発見されたというから驚愕ものである。発がん性物質として知られるベンゼンに至っては、「環境基準」の1500倍もの濃度が検出されている。
現在新都知事が、自身の政治基盤を盤石にされようとして、この本質問題を言わば「棚上げ」若しくは意図的にかわして、「盛土問題とその工事利権問題」、「手抜き工事」に焦点を当て、元知事の石原慎太郎氏をスケープゴートに差し出そうとしている。それはそれでいい。だが、問題の真相はそこではない。
事の本質は、「食の安全」である。首都圏幾千万人々の食の安全が脅かされようとしている。
このあり様を、東京ドリーム学園に通う留学生の目にはどう映っているのであろうか?
バイアスのかかった報道がなされ、都知事の意向通り、「豊洲の盛土問題と工事利権」に終始しているかぎりは、邦人学生も含め、東京ドリーム学園に通う留学生の眼には、問題は「汚職」の問題か何かとしか見えないのではないか?
福島の東電第一原発爆発事故のとき、時の官房長官は、最大の発がん性物質放射能について「直ちに、健康被害には結びつかない」と言い切った。
豊洲はかつて東京ガスの施設があり、それによる土壌汚染が判明している。
加えて、東京ガスから東京都側にはそのことの説明が行われており、東京都は承知していた。東京ガス跡地の再開発計画が構想されるのは理解できるが、第一に優先すべきは、人体に最も影響が高い「食」に対する安全の確保である。
東京ガスから、説明があったのだから、東京都の責任は免れない。さぁ、小池都知事はこれからこの問題をどう采配するのだろうか?
ベンゼンその他の猛毒系化合物。「直ちに、健康被害には結びつかない」と、都知事が「収束宣言」を発表する様子が想像できる。この問題は、結論さきにありきの、政治の世界でありがちな出来レースではないことを祈る。