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日本における経済格差と東京ドリーム学園

世界中がそうであるが、日本の経済格差が拡がって来ている。特に若者世代の貧困化がどうしようもなくなってきている。東京ドリーム学園に集まる世界の留学生はどうであろうか?日本の貧困人口は、3600万に達している。国内労働人口は6200万人だから、うちほぼ6割が貧困者だとの統計データがある。うち6割の2000万人が、若者世代とされている。東京ドリーム学園で学ぶ留学生は、恐らく本国で貧困層でない家庭の子弟から来日していると想像するので、安心していいかもしれない。
だが、日本の貧困層は深刻で、親が富裕層でなければそれこそ「ブラックバイト」で身体をすり減らしても学費や生活費を稼がざるを得ない状況に追い込まれている。現在、中にはホームレスに堕ちている若者もいるという。
女子大生は、風俗業界で働いてでも、学費や生活費を稼いでいる。
学費を得るために、春をひさぐ行為をする女子大生がいる、という事実を聞いて、驚愕を禁じ得ない。昭和の初期、あるいはそれ以前の時代から、東北などの地方の農家が、我が子を売春宿に売らざるをない時代と同じ現象が今やって来ている。
ホームレスはその昔、ほとんどは中高年、いやむしろ高齢者で占められていた。地下鉄の海田の踊り場で、ダンボール箱で巧みに身の置き場を作って風雨をしのいでいた人たちは、誠に不運な中高齢者と相場が決まっていた。それが今や、若者が多数を占めるようになったという。まさかその中に学生がいるとは思わないが、一昔前のネットカフェ難民にも学生の存在はあったようだ。
それらを、政治の所為にすることはたやすい。2000年代の竹中=小泉時代新自由主義経済システムの結果が格差社会を生んだと結論付けるのはたやすい。
それにしても政治経済システムが異常を来している。
一度落ちると、二度と這い上がり復活を遂げることは極めて困難な現在の社会システム。
そんな貧困の連鎖に、東京ドリーム学園で学ぶ留学生や邦人学生には無関係であってほしい。是非健闘を祈る。